Blog 情熱!!経営支援!!

事業再生にかかるファシリテート

昨日は西郷村商工会での個別相談後に、信用保証協会と商工会を中心とした支援機関との再生支援にかかる会議でした。

福島県が誇る超優秀経営指導員2名と保証協会、中小企業活性化協議会、計4名のパネルディスカッションのファシリテーターで登壇させていただきました。

東北経済産業局、中小企業基盤整備機構、福島県産業振興センター、地元西郷村商工会長、商工会連合会、各地の商工会、商工会議所職員などが集まっての再生支援にかかる熱い会議でした。お互いの団体の現況と、それぞれの組織内目標を共有して協力していきましょう、お役に立てますかというスタンスで今後のよき連携が見えてよいキックオフとなりました。

また、商工会側も予兆管理や財政基盤健全化につながる事業者との伴走や収益力向上の事業見きわめ、戦略策定など職員スキルの平準化が課題であることも提言確認されました。(ファシリテーターですがちょいと意見挟ませていただきました。)

再生支援はどうしても職員間で経験の差が出てしまいます。それを埋めて平準化していく必要がある。
デューデリはできなくても、窮境原因の把握と革新や再構築含めての収益事業の戦略、計画策定、アクションプラン作成、実行と進捗確認は商工会職員はできる。他人事にしないこと。専門家を何日も待たずにできることをしていくこと。人間の生き死にかかってる。そういう意識をもっていただけると商工団体のすごさが再認識されるはず。

保証協会職員は大学校の診断士コース出身。ご縁があり再会できたことも嬉しいことでした。

終了後は、何軒飲むんだの大宴会。
ああ、こういう昭和平成感がいいんだよなぁ。福島県の職員は熱いです。
関係者の皆様ありがとうございました。今後の再生支援期待してます!
応援します!

Facebook投稿より