昨日は栃木県那須烏山商工会へ。
全国商工会連合会スーパーバイザー事業を活用して行なっている伴走支援研修シリーズ3回目です。

今回もホスト商工会の事業者さんへ8名の経営指導員等の職員がヒアリング。現況把握と提案を行いました。

その後に8名全員で事実からの特徴出し。重要な事実から現在の問題点を見つけて、顧客の中で収益性が高く取り組みの実現性が高いセグメントを抽出。

そこから課題解決となる提案となるように今回用に作成したオリジナルの戦略シートを活用しながら各自が記載をした後にホワイトボードでまとめました。上記とりまとめは時間が1時間だったので、短く時間をきって重要事項を絞って記載いただき、その中でも意見が多い顧客層に向けての事業提案をざざっととりまとめました。

昨年と違い現場で事業者さんから話を聞くのは真剣度が違いますね。みなさんヒアリングはやはり上手です。要点をまとめて大事なところを逃さず質問してました。

ただし、やはりアイデアレベルでの提案に入ることが多く、まずは問題を問題と認識させることをワーク時に伝えました。そうしないと取り組みへの意識が低くなる。戦略としてとらえずたんなるお試しチャレンジになってしまう。

戦略はストーリー。小さな事実が積み重なりそれぞれが環境変化顧客のやニーズ、情報発信や顧客との接点、店舗での買い物体験まで全てつながっている。

今回も前向きな素晴らしいメンバーに恵まれました。あと半年かけて戦略構築と提案を行います。講義は残り4回。最後には事例発表会。

栃木県も未来は明るい。こうして業界が良くなっていくこと、切磋琢磨していくことが私の喜び。

基礎2でご一緒した片岡さんも地元商工会経営指導員としてお話いただきました。こうして、ホスト商工会の職員さんと交流するのも今回も狙いであり楽しみのひとつとなってます。

山あげ祭りの山車や歌舞伎舞台の様子も見せていただきました。ありがとうございました。

Facebook投稿より