土曜日、小山商工会議所へ。
D X支援。商品組み合わせや梱包の多い小売業の生産性向上支援。
製造業の支援ばりに、工程分析と問題抽出。
単品ごとの工程別の標準作業時間のデジタル化、進捗の管理についてもデータ活用と入力をどう行うかも検討。
社内のリソースをヒアリングし、全体戦略や社長や取締役の意思も確認。
導入の障壁や効果も考える。
最近、DXな相談が増えてきた。kintone導入する事業者も先日訪問したばかり。
働く改善をしないと社員が辞めていく。改善すればしたで新しいことを受け入れない人々もいる。
社長の強い意思が必要になる。
相談一度では終わらず。方向性を確認して継続支援とする。
IT案件に関してはシステム屋さんと話す前にしっかりとやりたいことを確認する方がよい、予算という壁によりやりたいことができなくなったり、やるべきことができなくなり目的がズレたりする。
もう一件は商品コンセプト、ターゲット策定、販路開拓支援。
単にものを売るだけでは売れない。徹底して購買する顧客を想定する。購買の目的、顧客との接点、選ばれる理由も考える。機能とデザイン双方から強みを見つける。
複数の提案を行い、実践してみることとした。中小企業大学校のブランディングの授業そのものを実践する相談であった。
商品開発は、これいいでしょで作るできちゃった商品でなく徹底して顧客視点が必要。
やりがいのある支援をいつもいただき感謝。相談時にしっかりと支援の絵を描けるか。すごい事例になるぐらいあらゆる可能性を考えられるか。
セミナーも個別相談も全力で。もう一度相談したい。そう思わせる支援になるよう心がけてます。
昼食のおくりやさんのそば、美味しかったです!