先月と今月は支援機関が行う、事業者さんへの専門家派遣事業のお仕事を多くいただいてます。
本日も帰宅後にせっせと報告書作成。今日は割と時間かかりました。やや溜まってたのと書式に慣れず1時間くらいかかったかな。
私はかなりみっちり書きます。魂こめて書きます。2ページ超えることもあります。書式におさめる場合は、簡潔にせずしっかりと何をしたか記載報告します。
そして迅速に提出します。できれば当日か翌日、それができないなら週明けなどには送ります。
窓口相談で一日4件とか行う場合も同様です。すぐに出す。
この報告書ってすごく大事です。簡単にかけばいいやと思ってる専門家の人は要注意。
これで評価されていることが多いんです。専門家派遣とは公金をつかったものです。税金や商工団体の会費がベースであるなら当たり前に心してしっかり対応する必要があります。
また、各支援機関で複数の職員が内部閲覧しています。管理職の人も見ている。どういう支援をしているのか見ているわけです。
近年は支援スキルの高い職員がたくさんいます。そういう方にも納得させる内容である必要があります。
私はかつて、商工会連合会で専門家派遣事業を長く体験してました。
その際に報告書がしっかりと書けている専門家の先生をたくさん見てきました。そういう先生はその次も頼もうということが多かったです。何よりどんな支援ができて何が得意かもわかるからです。めちゃくちゃ勉強にもなりました。
丁寧な仕事をするという印象アップにもなりますし、他の機関でも同様なのでしょう。その先生は人気専門家となり日程奪い合い(共有)となってました。
反対に全然報告書がだめで、3行しか書いてない、しかも複数案件で同じ内容を金太郎飴のごとく書いてきた専門家の方もいました。日報にしてももっとまともに書けるだろうという内容。
小学生の日記の方がマシかも。
その方はコンサル会社勤務でバリバリ営業も全国で行ってるんですが、いくら経営革新計画作ったりセミナー実績があってもこれでは仕事は頼めません。
報告書の現物見せてあえて叱ったこともあります。注意どころでなく1時間以上。年上の方でしたが業界をナメるようなことには上司了解のもとしっかり対応しました。年下のクソ若造にコテンパンに言われて悔しかったのでしょうか、その方は涙を溜めてました。
提出が遅いというのもどんな仕事してんだ。どういうタスク管理してるのかと思います。自己管理がなってない。
ということで私が開業して専門家になった際には、報告書はしっかり書く。速やかに提出する。もうひとつ!謝金に関してあれこれ言わない。(高い安い、いつ入金かなど)ということをモットーにしてます。
専門家は現場の経営支援だけではないです。普段の仕事への取り組みも大事にしないといけないんだなと本日改めて思ったので記事としてアップします。
開業したけど仕事がない。どうすればよいのかと当時もいまも専門家の方から相談してされます。
さわやかで小綺麗にして何が得意でどういうことができるか。理論より自分オリジナルわざは何か。そして前向きで嘘のない姿勢を見せることです。誠実さこそどんな仕事にも必要であり、人を喜ばす、満足させることを常に考えて自分を磨いていくことかと考えます。
スキルより日常の当たり前な行動、所作、表現力、会話力、人間力あっての仕事なのかな。
Facebook投稿より引用