藤本 隆幸プロフィール

藤本 隆幸

株式会社ファースト・イニシアチブ代表取締役
すみだビジネスサポートセンター コーディネーター
中小企業基盤整備機構 中小企業支援アドバイザー 等

中小企業診断士を平成27年4月に取得。平成29年4月に開業し、中小企業を中心とした経営支援業務を行っている。20年にわたり勤務してきた茨城商工会連合会、笠間市商工会における支援実績と経験に加えて、茨城県内外の商工団体におけるネットワークを有している。

メッセージ

 「商工会はすごいんです!」をモットーに、21年間の商工会職員生活を卒業し、平成29年春に戦略支援系の中小企業診断士として独立開業しました。これまでの経営革新計画や地域資源活用・農商工連携認定支援、事業再生支援、持続化補助金、ものづくり補助金作成支援などの経験に加えて、舞台や音楽などの表現活動で学んだエッセンスを用いて、「わかりやすくシンプルに」を心がけて中小企業の支援をしています。
 人が幸せと仕事を紡ぎます。良き出会いを大事に全力支援をいたします。

主な経歴

  1. 高校・大学時代に勉学そっちのけで、大手生鮮小売、レストランチェーンにて働き、食品流通と接客を体得。 学業卒業後、家具文具メーカー兼卸売営業を経て、平成8年に岩間町商工会へ就職。総務、会計と青年部を担当。 平成15年6月、茨城県商工会連合会へ移籍。総務課を経て支援課(広域支援センター)に所属し専門経営指導員として中小企業支援に従事。
  2. 平成17年より経営革新支援アドバイザー、地域力連携拠点及び中小企業応援センターのコーディネーター、中小企業支援強化事業のネット ワークアドバイザーを歴任し、中小企業の経営革新計画作成と地域資源活用・農商工連携認定支援、事業再生支援等を担当。 企業相談及び専門家派遣事業の担当として企業の長所、短所の見極めと逸品づくり、経営革新計画へ結び付く提案と実際の作成やOJTなど フレキシブルに対応。平成22年10月 「黒大豆小粒新種を使った納豆シリーズの開発と販売」支援により、中小企業応援センター事業・先進的 (優秀)支援事例として「中小企業庁長官賞」を受賞。
  3. 平成25年5月経済産業省関東経済産業局より優秀支援アドバイザーとして感謝状授与。 中小企業庁 経営支援に係る専門家の確保・育成検討会専門委員(H25年)
  4. 平成27年4月より笠間市商工会へ異動。異動一年目に経営指導員として経営革新承認32件、全国1600以上の商工会の中で第1位に導く。 平成28年度は41件承認。地域資源活用認定2件(2年間)、持続化補助金168件(2年間)の支援などを行う。 また、低迷していた青年部を、部員増強全国2位(24人)、2年目全国4位(17人)、経営革新承認33件(2年間)と経営を考える組織に活性し変革。 平成28年度茨城県経営支援事例発表大会にて「県産米粉を使ったフランス流本格パンシリーズ支援」をテーマに最優秀賞を受賞。 いばらき経営革新表彰において、支援企業を平成26年度最優秀賞、平成28年度最優秀賞、優秀賞にそれぞれ導く。
  5. これまでの支援実績:経営革新申請書作成及び承認207件(茨城県、東京都、神奈川県、福島県など)、地域資源活用・農商工連携・地域資源活用申請書作成及び認定18件(コーディネート27件)、事業再生12件(経営改善計画等作成)など 全国の支援機関向け職員や事業者向け研修講師の他に、中小企業大学校東京校の講義(中小企業診断士養成課程ガイダンス、農商工連携支援コース、製造業の新成長分野、基礎2など)や中小企業診断士養成課程サブインストラクター業務も行う。
  6. 平成29年4月独立開業。平成29年度 中小企業基盤整備機構 地域活性化支援チーフアドバイザー(農商工連携・地域資源活用支援:栃木県担当) 平成29年度〜 東京都墨田区 すみだビジネスサポートセンター サブリーダーコーディネーター 平成31年度〜令和4年度 中小企業基盤整備機構 関東本部連携支援部連携推進課 中小企業支援アドバイザー(新潟県、栃木県、山梨県などの支援機関、よろず支援拠点担当)
  7. 令和3年10月 組織を法人化 株式会社ファースト・イニシアチブ 代表取締役に就任